人はなぜ、装身具を身に纏うのか。私たちは長い間、その問いを考え続けてきました。辿り着いたのは、装身具とは自分を飾るためのものではないということ。すでにそこにある自分らしい美しさを引き受け、その人らしく在るためのものだと考えます。だからこそ装身具は、持ち主を追い越すのではなく、静かに調和し、その人自身の品性を引き立てる存在でありたい。その理想を辿ると、私たちはいつも一つの形へと立ち返ります。
古代から現代まで、時代ごとに異なる価値観や装いを受け止めながら存在し続けてきた「環のかたち」。〈Gold Band〉は、そのもっとも古典的な普遍のかたちを、現代の感覚でもう一度磨き直したシリーズです。 身につける人それぞれの美しさに静かに寄り添い、その人らしさを映し出すための環。それは、MEDERUが考える"愛用"という思想を、もっとも素直なかたちで表した装身具です。